【宝石コラム】ワカナ真珠の壱岐養殖場現地レポ!2023
ワカナ真珠の原産地である長崎県壱岐の養殖場に行ってきました!
ワカナ真珠には、原産地証明書がついてきます。
「真珠がどのような環境で作られているのか?」を知ることはとても大切なこと。
現場に行ってどうやって真珠が作られるのか?レポートしたいと思っております。
今年の九州地方は例年通りの雨続き。天気が心配でしたが、当日は奇跡的に晴れ!
雨の谷間で、とても幸運でした!
【博多港から壱岐の養殖場へ!】
ワカナ真珠の養殖場のある長崎県壱岐までは、博多港からジェットフォイルで約1時間。出発が早朝だったので、船に乗るとすぐ眠くなり寝てしまい、目が覚めたら着いてました。。。長崎県壱岐は、雲もなく快晴の天気に恵まれました!
郷ノ浦港から車で15分ほど。ワカナ真珠の養殖をしている上村真珠さんの養殖場へ。
【アコヤ真珠ネックレスができるまで】
アコヤ真珠の元の母貝作り
→真珠養殖
→真珠加工
という工程があり、通常はそれぞれ違う会社が行っているのですが、上村真珠さんは全ての工程を自社で一貫して行っています。
【母貝作り】
まずは、稚貝を育てて母貝を作る施設を見学。
フラスコがずらっと並んでいます。これは、稚貝の餌、プランクトンなどを培養。言ってみれば栄養ドリンク。色がとてもカラフルで、近代的な雰囲気です。
施設内にある水槽の中で、稚貝を育ててある程度の大きさに育ったら海に出して母貝まで育てる。稚貝から母貝になるまでに約2年間かかります。時間かかりますね(汗)
【真珠の核入れ作業】
いよいよ重要な工程である真珠の核入れ作業へ。
10人ほどの社員さんが、核入れ作業を行っています。1日に平均800個ほど真珠の核入れを行うとのこと。集中力と根気の必要な作業です。
真珠の核入れ作業は、アコヤ貝にとっては、異物が入り手術を受けたようなもの。核入れ作業をした後。アコヤ貝はゆっくり岸で休められる。しばらくして沖に出される。
【真珠の養殖】
通常のアコヤ真珠の養殖期間は、「当年もの」(半年から約10ヶ月で浜揚げ)が多いが、上村真珠さんは、「巻きの厚い真珠を育てる」というポリシーのもと、「越しもの」(通常プラス1年で浜揚げ)にこだわり、アコヤ真珠を育てている。
定期的に社員さんが「貝掃除」(貝の表面を掃除する)を行っている。真剣そのものです。
養殖期間中も、手間と時間をかけて真珠を育てています。上村真珠さんの皆様の愛情を込めて育てたのが巻きの厚い、テリのある「ワカナ真珠」なのです!!
【真珠の養殖場を船でクルーズ】
最後に、真珠養殖している半城湾を小型船でぐるっと周る。両側を緑の半島に囲まれたエメラルドグリーンの色をした広々とした海。緑の茂った山々と透明度の高い青い海との色のコントラスト、体に当たる風がとても心地よい。波は穏やかで、とても癒されます。気分爽快。
【出来上がった真珠を手に取る】
最後に出来たアコヤ真珠の珠を見せてもらう。ツヤツヤでテリがあり、
光り輝いて美しい!
【視察を終えて】
長崎県壱岐のエメラルドグリーンの海。緑の茂った山々。
「長崎県壱岐の最高の自然環境」
「上村真珠の社員さんの真珠に対する手間と時間をかけた愛情」
「巻きの厚い真珠へのこだわり」
これらが組み合わされて誕生したのが、「ワカナ真珠」なんだと改めて感じました。