IKEDA History
明治19年創業からの軌跡を追う
1886年創業当時、
西洋文化である貴金属の宝飾品を扱うお店は、
全国的にも少なかったと言います。
名古屋ではじめての
貴金属美術商店として地域に愛され、
戦前・戦後、そして現在に至るまで
名古屋の歴史とともに歩んできた
JEWELLER IKEDA(ジュエラーイケダ/旧池田商店)
の歴史を紐解きます。
写真・動画編
-
創業時の店鋪
本町通の東側にあった。
看板は「貴金属美術品商 池田商店」と記載。
蝶のマークもこの頃から。 -
創業者 池田正信
-
二代目 池田正信
-
移転した店鋪
大正3年 現在の場所に移転した店鋪。本町通側に入口があった。
看板は「貴金属美術品商 池田商店 電話15番」と記載。 -
当時の店舗内
和洋折衷の雰囲気
椅子が並んでいる上に畳が敷き詰められている。
商品は奥から出してくるのでしょうか。 -
名古屋市制30年記念の飾り
大正八年 名古屋市制30年記念のデコレーションをした店鋪。
名古屋市の○八のマークの両側に蝶のマークがさりげなく。 -
大正天皇の銀婚式記念
奉祝の看板。左右に蝶が羽を広げているイメージ。
-
戦争前の店鋪
昭和初期、戦争前の店鋪。
大勢の人が並んでいます。
なにかあったのでしょうか? -
当社、名古屋城金シャチ金板納入
昭和33年。名古屋城再建に伴い金シャチの金板を納入
-
名古屋城金シャチパレードの映像
昭和34年10月。名古屋城再建工事完成を祝って、金シャチパレードが行われた。
当時、弊社スタッフが制作した貴重な映像。 -
戦後の店舗内
ディスプレイケースの形が特徴あります。
-
戦後の店舗内
女性のブロンズ像は、今も店鋪入口にディスプレイされています。
お越しの際は是非チェックしてみて下さい。 -
旧豊田ビル店の店舗内
熱心に商品を見るお客様。当時はしゃがんで見る感じだったのですね。
-
外側のディスプレィ
歌舞伎役者と子供と蜘蛛の巣。
インパクトはあります。 -
旧豊田ビル店の店舗
-
旧豊田ビル店の店鋪
熱心に商品を見るお客様。
-
旧豊田ビルの店鋪
筒型のディスプレィのなかの商品を熱心に見るお客様。
着物姿が素敵です。 -
旧豊田ビル店の店鋪
売り出し。大勢のお客様でにぎわう
広告・パンフレット編
-
商品は「ゆびわ・きせる・銀盃・茶たく・銀びん・ちろり(酒器)」
新聞広告(年代不明)
-
絵は、指輪、きせる、鎖、銀びん、めがね、銀盃
新聞広告(年代不明)
-
文章は「旧通用金、壱圓銀貨 勉強買入申候」
新聞広告(年代不明)
-
商品は「ゆびわ。くさり。さかづき。」 会社名は池田両替店だった。
新聞広告(明治40年2月)
-
商品は「金側時計・純金・宝石入指輪・懐中時計」
新聞広告(明治41年1月)
会社名は池田商店(池田両替店改めとある) -
商品は「純金指輪・金時計・金鎖・金銀盃・金銀煙管など」
パンフレット(年代不明)
英語での標記あり。地球の絵のなかに蝶が浮き出ている。 -
パンフレット 「池田商店貴金属の栞 第四号」
くし、かんざし、ピンブローチ、煙管の写真などが記載。
-
パンフレット「池田商店 指輪の栞 第六号」
ダイヤモンドの大きさ、純金の彫の指輪、純金印台指輪、宝石入指輪が記載。
-
パンフレット「池田商店 第七号」
ダイヤモンドの大きさ、純金の彫の指輪、純金印台指輪、宝石入指輪が記載。
-
パンフレット「貴金属・宝石のごあんない」
純金平打指輪、純金高肉彫指輪、ダイヤモンド入り指輪、紳士用装身具など
-
パンフレット「宝石」
誕生石の一覧。当時は天然宝石と合成宝石の誕生石があった。