6月の誕生石である真珠は、古来「月」をシンボルとし、また「女王の象徴」として愛されてきました。
それに対して、太陽をシンボルとし、王の象徴としたのはダイヤモンドでした。
真珠は、冠婚葬祭に身につけるジュエリーに加えてファッションジュエリーとしても愛されています。
宝石ことばは、「富と健康」「長寿」です。

真珠は、汗によって悪影響を受けてしまいます。
そのため、真珠に汗やホコリなどの汚れがついたまま長期間放置していますと、真珠が本来の輝くを失って来てしまいます。
特に真珠のネックレスは、常に首周りの肌に触れていますので、気をつけてもらいたい点ではありますが、逆に簡単なお手入れさえしていただければ、いつまでもその美しさを保ってくれます。

真珠は、「白」というイメージがありますが、グリーンや、ゴールド、それに黒蝶真珠と呼ばれる真珠もあり、バリエーションは豊富といえます。
真珠はフォーマルな装いからカジュアルな使い方まで、幅広く使える汎用性の高いアイテムとも言えます。